父子家庭でも生きる (^_^)

 ~重度知的障害の一人息子との日々 そして親の介護~

028 昔、父親が泣いていたのを見たときの話

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 こーじ&ふーじ

こんにちは。こーじです。

 

今日は、私が小学生の頃に父が泣いていた切ない姿を見たとき

のお話です。

 

現在、父は82歳です。

実家から車で10分ほどの位置にある病院に入院しています。

新型コロナの影響で面会制限になり、なかなか自由に

会いに行くことはできません。

 

私は最近、昔の父のことをよく思い出したりします。

 

 

【私が小学生の頃】

今から35年くらい前のことです。

(私は現在47歳です (*^_^*)

 

私は小さい頃、父親っ子で、

日頃からよく甘えていたり、遊んでもらったり

していました。

父の仕事は車の物流関係で、平日勤務。

いつも朝7時頃に家を出て、夕方6時頃に帰宅していました。

私は、父の車のエンジン音で、父が帰ってきたと

すぐに分かっていました。

帰宅後はすぐに風呂に入り、その間に母が父の夕食を

用意していました。

 

父は毎晩、晩酌もしていました。

日本酒や焼酎だったと思います。

実は今だから言える話ですが、

父はお酒が好きで、仕事帰りに実家の近くにある酒屋で

ワンカップを買って、その場ですぐに飲み干し、

そのまま車を運転して実家に帰ってきていました。

酒屋から実家までは300~400メートルくらいです。

今思うと、事故しなかったのが不思議です(*^_^*)

 

私と弟が夕食を食べているとき、ほろ酔いになった父と

テレビを見ながらよく話をしていました(*^_^*)

 

夕食後、私は父におんぶしてもらったり、

腕相撲したりしていましたが、父のお酒の匂いだけは

苦手でした(笑)

 

父の帰宅後は、いつもそんな感じの毎日でした。

 

 

【いつもと違った様子の日】

ある日のことです。

私の父がいつものように仕事から帰ってきたのですが、

玄関先で靴を脱がずに、靴脱ぎ場に座り込んだまま、

ジッとしていました。

私は父の帰りを待ちわびていたんですが、

父の背中から、いつもと違うオーラが出ていて、

すぐに抱きつけずに、少し遠くから父の様子を

見ていました。

 

父はいつもなら、すぐに靴を脱いで、

私や弟に抱きついてくるんですが、

このときは様子が違っていました。

 

しばらく下を向いていた父を察した母が、

父のところに寄り添って、背中を擦っていました。

 

すると、父が涙を流し始めたんです。

母は、父に何かを言っていましたが聞こえませんでした。

父は母の声にうなづきながらも、しばらくは

泣いていたんです。

 

父が私の前で涙を見せることは初めてでした。

 どうしたんだろう。。

そんな気持ちで私はいっぱいになりました。

 

父は落ち着いたのか、何もなかったかのように

靴を脱いで部屋に入ってきました。

私は父にいつものように抱きつきました。

 

なぜ、父が泣いていたのかは未だに分かりません。

 

 

【私が大人になって】

そんな私も高校を卒業して、社会人となりました。

29歳の時に結婚して、息子が生まれました。

のちに嫁さんは亡くなってしまい、父子家庭になりましたが。

 

私は日々の仕事で、叱咤激励されつつ

周りの人に支えられてきました。

いつもバタバタしていて、余裕が無いときが殆どでした。

仕事で失敗して、どうしようもないくらい悩んで

下を向いてしまったときや

仕事の辛さや難しさが身に染みてきたときに、

ふと、父も同じような思いをしていたんだろうな、と

よく思い出していました。

 

もしかしたら、父は仕事で失敗して、

悔し涙だったのか、自分を責めていたのか、

その答えは分からないままです。

ただ、滅多に泣くことのない父の涙には

大きな意味があるんだろうなと思っています。

 

もし今、父にあの時の涙のことを聞いても

忘れていることでしょう。

この先、その真意が分からないままだと思いますが、

父が歩んできた生き方と、私の生き方が

重なったときに分かるかもしれません。

 

父が涙したのは47歳の頃。

 

そして、その頃の父と同じ47歳になった私

その思いを私なりに考え、回顧しています。

父と同じ年頃になって、父の思いに近づいてきたのかなと

思えてきました。

 

親から子へ気持ちも伝わっていくんですね。

私も歳をとったということです(*^_^*)

 

私は令和2年3月末で仕事を退職しました。

今は息子ふーじのことを考えつつも、

できる仕事を探しているところです。

 

明日からも頑張らなきゃ。(^-^)v

 

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今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 こーじ

 

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