こんにちは。こーじです。
今日は戸籍謄本のお話の後編です。
ブログ前編にて、私の住む市の区役所で
次の戸籍謄本を取得しました。
・私の両親の戸籍謄本
・私の戸籍謄本
私は婚姻したため、両親の戸籍から
外れて、私の戸籍謄本ができました。
後に嫁さんは亡くなったため
削除されてますが。(汗)
両親の戸籍謄本の従前戸籍を見ると、
父母ともそれぞれ違った戸籍(本籍地)なので、
それぞれの市役所に戸籍謄本を郵送申請します。
後編はここからのお話です。
前編はこちら
【父方の祖父母の戸籍謄本申請】
前編で書き忘れてしまいましたが、
戸籍謄本の申請は直系の親族しかできません。
直系の親族とは、祖父母・両親・自分・子供のことです。
例えば、私に従兄弟が居たとすると、
従兄弟は私の祖父母の戸籍謄本は申請できない
ということです。
私の祖父母の戸籍謄本を申請できる人は
私の両親・私・私の弟・私の息子のいずれかになります。
父の従前戸籍から調べた市役所の市民課の
ホームページから申請に必要なものを
確認しました。以下の 5つです。
(ほかの自治体でもほぼ同じようです。)
① 戸籍謄本郵送請求書 1通
ホームページからダウンロード
こんな感じで記入します。
② 申請する人の本人確認書類のコピー 1通
などの中から1点
私は運転免許証のコピーを用意しました。
③ 申請者 (私) と対象者 (祖父母) の親族関係が確認できる
戸籍謄本のコピー 1通
私の戸籍謄本、私の両親の戸籍謄本をコピーしました。
これで祖父母との関係が確認できます。
④ 手数料
郵便局で必要な定額小為替を購入します。
除籍が2通、改製原戸籍が2通と予想して
750円×4=3,000円を用意しました (高い・・・)
(不足があれば電話で連絡があります。)
ちなみに祖父母は亡くなっているため、
最新の戸籍である現戸籍は申請しません。
⑤ 切手を貼った返信用封筒 1枚
もしかしたら戸籍謄本の重さが合計で25gを
超えるかもしれないので、切手は94円を貼りました。
ちなみに25gまでは84円です。
もし重量オーバーになると不足分の切手だけを個別に
郵送する必要があるので、10円分多めにしました。
そして、これらをまとめて郵便ポストにイン ✉→📪
投函の2日後に、市役所の方から確認の電話がありました。
申請内容に間違いないか、戸籍謄本が全部で何通あるか、
などの確認です。
問題ないようでしたので、了解して郵送をお願いしました。
併せて、母方の祖父母の戸籍謄本も同様に
申請しました。
【戸籍謄本が届きました】
週が変わって届きました(*^_^*)
これが届いた戸籍謄本です。
全部で除籍が1通、改製原戸籍が3通でした。
(除籍) (改製原戸籍)
戸籍謄本は、新しいものから古いものまで
順番に並べて読んでいきます。
すると、祖父の祖父までの家族状況が分かりました。
続柄でいうと、
私 → 父 → 祖父 → 曾祖父 → 高祖父 (名前のみ)
ここまでの先祖が分かりました(*^_^*)
ちなみに、これより以前の戸籍はありませんでした。
でもすごいです。感激しました。
曾祖父は安政2年9月生まれでした (*^_^*)
令和
平成(31) ( )の数字はその元号の年数です。
昭和(64)
大正(15)
明治(45)
慶応 (4)
元治 (2)
文久 (4)
万延 (2)
安政 (7)
・
・
・
令和2年は曾祖父が生まれて174年後でした(*^_^*)
先祖が他県に引っ越していたら、そこまでの戸籍謄本しか
取得できないため、その従前戸籍の自治体に申請します。
こうして、自治体が保存している最古のものまで申請するのが
目的になります。
書籍で調べてみると、現在取得できる最古の戸籍謄本は
明治19年の様式のものです。
私の場合、1回の申請で完了しました。
(*^_^*)
母方の祖父母の戸籍謄本も、この数日後に
届きました。(*^_^*)
こちらです。
(改製原戸籍)
(除籍)
【戸籍謄本を見て初めて知ったこと】
取り寄せた戸籍謄本を見ると、昔の書体もあって
読みづらいのですが、こんなことが分かりました。
(難しいことが多く、書籍の力も借りました。)
・家単位の戸籍の時代もあった
同居人 (甥、姪、妻の甥、弟など)が全員書いてあります。
昭和23年改正の様式から夫婦単位の戸籍になっています。
・亡くなった場所が地番まで記入
最新の現戸籍では〇〇市〇〇区までしかありませんが、
昔は地番まで詳細に書かれています。
・若いときに亡くなった方が多い
病死か戦死かわかりませんが、若くして亡くなった方が
多いです。
・養子縁組
私の先祖の中で、何人かは幼少の頃に養子に
行った方も居ました。
どんな事情があったのかは分かりません。
ブログ前編で、私の母が駆け落ちして近畿地方から中国地方に
来たことを書きましたが、戸籍謄本を読んでいくと、
私の両親が婚姻届を提出する前に私が生まれました。
これは初めて知ったことです。(*^_^*)
私の母には、兄(すでに亡くなっている)と妹がいると
聞いていましたが、実は姉が1人いたのです。
しかも生後2か月で亡くなっていました。
このことを母は現在まで知らなかったようで
驚いていました。
じっくり読んでいくと、夜が更けていきました。
(*^_^*)
【戸籍謄本を取得して】
戸籍謄本を取得する機会はあまりありません。
しかも取得は有料です。
しかし、戸籍謄本は昔から脈絡と書かれてきたものです。
先祖のルーツが書き込まれている歴史的書物です。
平成22年に戸籍謄本の保存期間が150年とされました。
その前までは80年とされていました。
言い換えると、自治体によっては、
古い戸籍謄本は既に廃棄した可能性があるということです。
もしかしたら、古い戸籍謄本を取得したくても
取得できなくなっているかもしれません。
私は中国地方に居ますが、戸籍謄本を取得したことで、
近畿地方にある先祖のお墓のことが気になりました。
私の父方のお墓はどこにあるか分かりません。
取得した戸籍謄本に書かれた先祖の本籍地から
現在の場所を調べてみようと思います。
(不動産登記謄本なら分かるかも?)
そして、その場所付近のお寺や墓地を探して
実際にそこに行って先祖のお墓を探して
無縁仏になっているかもしれませんが
手を合わせることが願いです。
(早くコロナが収束したらいいな。。)
今、私が生きていることの感謝と報告をするために
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前編・後編と続いた戸籍謄本のお話は
これで終わりです(*^_^*)
みなさんは先祖のこと考えたことありますか?
申請の費用はかかりますが、
これを機にぜひ戸籍謄本を手にしてみてください。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました
こーじ
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こーじ&ふーじ